
億米ドル程度に上ります。民間の開発プロジェクトであるということで、先ほどの演者の方、あるいはそのほか政府を代表していらっしゃるプロジェクトもあるわけですけども、私どものプロジェクトは若干性質を異にしております。
そして、最後に5分ぐらい使いまして、ビデオテープを使いながら皆様方にこれまでの作業の進捗状況についてもお見せしたいと思います。
(スライド映写)
(S1)これが全体的なインプレッションであります。最終的に完成した場合にはどのように見えるかということを概略をお示ししております。
(S2)実際にジョホールバルはまずどこにあるのかということについてお話しした方がいいと思います。6年前に私は家族とともにナイアガラの滝にいました。そして、そこでアメリカの方にお会いしまして、「あなたはマレーシア人か、それとも南アフリカの人か」という質問があったわけです。恐らく日本の皆様方は、あちこち行ってらっしゃいますから、アメリカの人よりはジョホールバルについてよく御存しかと思いますけれども、まずジョホールバルはどこかということについて御説明したいと思います。
(S3)ジョホールバルは、マレー半島の南の端に位置しております。大体コーズウエーからシンガポールの北の端まで1キロぐらいであります。そして、ジョホールバルからさまざまなアジアの首都圏へは、飛行機で大体2時間ぐらいの範囲に位置しております。ここから日本へは大体6〜7時間ぐらいで行けると思います。そして、シドニーまでは大体8時間ぐらいで結ばれます。
(S4)ジョホールバルですけれども、これがジョホールバルがどこかということです。コーズウエーがここからシンガポールまでつながっております。そして、この町は鉄道線でこの北側までつながっております。これがシンガポールの中心までつながっておりますし、またコーズウィナー空港があります。これがシンガポールとかのチャンギ空港にもつながっておりますし、また2つの港があります。1つはもう完成しておりますが、1つは現在まだ建築中であります。
(S5)これがジョホール州の全体図でありますけれども、ジョホールバルはジョホール州の州都であります。人口は300万人。しかし、町の人口そのものは大体75万人、ダウンタウンの人口が20〜30万人ということであります。
(S6)これが、ジョホールバルのダウンタウンエリアです。あるいは、市の中心地といってもいいかと思います。
(S7)そして、このスライドでは、既存のCBDを示しております。そして、私どものプロジェクトでは、このCBDに関しては、コーズウエーからシンガポールに向かう、大体1キロぐらい離れておりますけれども、ですから、この端からここまで大体・5キロ西へ延長されるということであります。
(S8)このプロジェクトのコンセプト形成をいかにして実施したかということについ
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